この度、Moonstake(ムーンステーク)は、元Huobi Globalのグローバル事業責任者のローレンス・リン(Lawrence Lin)が2020年10月1日付で、Moonstake Pte Ltd.のCEOに就任したことを発表いたします。
ローレンスは、プログラミングのバックグラウンドを持ち、10年以上テック産業に従事するデジタルマーケティングのプロフェッショナルです。Huobi Globalの創業時からの社員のひとりであり、後にシンガポールでのグローバル事業責任者となりました。その後、東南アジアで拡大する暗号通貨取引所ZipmexのCOO兼共同創設者となり、ライセンス取得などを牽引しました。
ブロックチェーン業界に入る前には、eコマース企業の製品と顧客をASXでのIPOに成功させたり、Standard Charteredでグローバルなデジタルイニシアチブを実行するなど実績を積み、Marketing ExcellenceやDragons of Asiaなどのマーケティングに関する賞を様々受賞しています。
ローレンスをMoonstakeに迎え入れるにあたり、Moonstakeの創業者である手塚満氏は、以下のようにコメントをしています。「私たちは、Moonstakeで非常に大胆な野心を抱いています。ローレンスの加入は、戦略、ミッション、ビジョン、ビジネスとユーザーのための価値観の構築に著しく寄与し、アジアで最大のステーキングプールネットワークを作るための大きな一歩となります。ローレンスは、強力なチームに参加することになりますが、継続的な改善と変革をもたらしてきたローレンスの経験とリーダーシップが、Moonstakeの大きな資産になることは間違いありません。」
CEOとしての新しい役割について、ローレンスは次のように述べています。「MoonstakeのCEOに任命されたことを光栄に思います。ステーキングはブロックチェーン技術の発展と分散化への取り組みを支援することが期待されています。アジアはブロックチェーン業界にとって常に重要な市場であり、Moonstakeがアジア最大のステーキング・プール・ネットワークを作るという目的を果たすために貢献していきたいと思います。Moonstakeでは、ステーキングは長期的に見てブロックチェーンの代表的な機能のひとつだと考えています。だからこそ、業界のリーダーたちと協力し、様々な地域でのプレゼンスを強化していきたいと考えています。Moonstakeがコインホルダーと企業の両方に、より優れたサービスを提供する一方で、世界中のプレイヤーとのパートナーシップを通じてグローバル企業となることを確信しています。」
Moonstake(ムーンステーク)について
Moonstakeは、ステーキングプール・プロトコル開発のために設立され、様々なステーキング関連プロダクトを、パートナープロジェクトや提携企業を通してサービスを提供しています。
Moonstakeはアジアで最大ステーキングプールネットワークになることを目標としています。ステーキング・エコシステムを構築していくためにEmurgo、Ontology、NEO、PundiX、Wanchain、Qurasらと、次々とメジャープロジェクトとのパートナーシップを拡大しています。さらに、日本最大のブロックチェーンハブのBinarystar、シンガポールCatalist上場企業のOIO Holdings Limited (SGX: OIO)、と提携しています。アドバイザーには、世界的なプロジェクトのLISKや、プロジェクトの著名プレイヤーを迎えています。