本日、Moonstake(ムーンステーク)は、Moonstakeのウェブ版ウォレットとモバイルウォレットで、QURAS(XQC)のステーキングを開始しました。昨年4月、MoonstakeはQURASとの戦略的パートナーシップを発表し、これまで両者は協力しながら、Moonstakeがノードとして機能するために必要な開発をすすめてきました。
QURASは、匿名でプライバシー保護された取引を可能にする次世代ブロックチェーンです。3年間の構想、開発を経て、2020年12月19日にメインネットが正式にローンチしました。プライバシー技術を提供することで、一定の機密性を確保しながら、ブロックチェーンの利点を得られることが特徴です。
QURASには2つのコイン(XQCと、ガストークンであるXQG)があります。ユーザーは、XQCを保有することで約18秒ごとにXQGを受け取ることができます。XQGは、生成される200万のQURASブロックチェーンブロックごとに減少する設計になっており、早くからXQC保有を通じたQURASのサポートを行うホルダーに対して、より多くのXQGが配分される仕組みになっています。
これまでMoonstakeでは、Cosmos、IRISnet、Ontology、Harmony、Tezos、Cardano、Qtum、Polkadotのステーキング対応を行なってきました。いずれも、ウォレット上でステーキングの作業が必要でしたが、XQCについては、Moonstakeのウォレットで保有するだけで、XQGが報酬として発生する仕組みとなっています。
Moonstakeウォレットで、XQCをステーキングする3つのステップ:
1. Moonstakeウェブ版ウォレット (https://wallet.moonstake.io)の登録/Moonstakeモバイルアプリケーションのダウンロード
2. “コインの追加”でXQCとXQGを追加
3. XQCをMoonstakeウォレットに移動
XQC保有により発生したXQGを受け取る際には、ウォレット内のXQCを選択し、『受取 GAS』を選択してください。XQG受け取りが終了したら、ウォレット内のXQGに残高が表示されます。
QURASのCEO 兼 ファウンダーのShigeki Kakutani氏のコメント:
”優れたプロジェクトのみをステーキング対象とするMoonstakeに、QURASが選ばれたことを非常に光栄に思います。 単に利益を追求したステーキングではなく、良いプロジェクトと提携することにより、ステーキング産業を盛り上げていこうというMoonstakeの基本方針は、「Common Good」を基本思想に持つ我々と非常に親しいものと感じております。 これからは、Moonstakeとともに成長していき、パブリックブロックチェーンの未来を一緒に広げていければ幸いです。
”Moonstakeは、QURASと共に市場での存在感を高めるための更なる協力を期待しており、暗号通貨の人気コインのステーキングをさらに充実させ、ユーザーのみなさまにより多くの選択肢を提供します。
Moonstake(ムーンステーク)について
Moonstakeは、アジア地域や世界規模で高まる需要に応えるため、ステーキングプール・プロトコル開発のために設立されました。Moonstakeはステーキングプールのプロトコルを開発し、パートナーや会社を通してサービスを提供していきます。
Moonstakeは、アジアにおいて最大ステーキングプールネットワークになることを目標としています。アジアを率いるエコシステムを構築していくためにEmurgo、Ontology、NEO、PundiX、Wanchain、Qurasらと、次々とメジャープロジェクトとのパートナーシップを拡大してきました。日本最大のブロックチェーンハブのBinarystar、シンガポール証券取引所カタリスト上場企業のOIO Holdings Limited (SGX: OIO)、と提携しています。アドバイザーには、世界的なプロジェクトのLISKや、プロジェクトの著名プレイヤーを迎えています。
8月のオペレーション本格化を機にビジネスを拡大し、今の時点での総ステーキング資産額は180億円に迫っています。