Moonstakeは、当社のユーザーがAvalancheネットワークのトップ10ステーキングコインAVAXからステーキング報酬を得ることができるようになったことを発表します。これにより、AVAXの保有、送受信やステーキングなどワンクリックで高水準のユーザー体験を提供することができます。
Cosmos, IRISnet, Ontology, Harmony, Tezos, Cardano, Qtum, Polkadot, Quras, Centrality, Orbs (on Ethereum and Polygon), IOST, TRON, Shiden, FIO, EVER, ROSE, and SOLに続いて、人気コインAVAXはMoonstakeで利用できる19番目のステーキングコインとなっています。今回の導入には、2021年1月からユーザー向けにDOTステーキングを可能にした戦略的パートナーであるRockXとの技術統合により実現したものとなります。
Moonstakeは、アジア最大のステーキングネットワークを作ることを目指し、 2020ステーキング事業を開始しました。以来、2,000以上の暗号通貨に対応し、最も使いやすいWeb WalletとMobile Wallet（iOS / Android）を開発してきました。2020年8月に本格的な運用を開始した後、Moonstakeのステーキング資産総額は10億ドルに達するまで急成長しています。現在、Moonstakeは世界のトップ10ステーキングプロバイダーとして認められており、大手ステーキングデータアグリゲーターであるStaking RewardsのVPPファミリーのVerified Providerになっています。
一方、Avalancheは、相互運用可能で拡張性の高い1つのエコシステムで分散型アプリケーションとエンタープライズブロックチェーンの展開を開始するためのオープンソースプラットフォームです。Avalancheは、グローバル金融の規模に合わせて構築されたEVM対応の分散型スマートコントラクトプラットフォームで、4,500TPS（1秒あたりのトランザクション）の出力をサポートします。Solidityがすぐに使えるので、Ethereumの開発者はAvalancheを迅速に構築することができます。
Avalancheは、コンセンサス・アルゴリズムとして、PoS（Proof-of-Stake）を基盤とするSnowと呼ばれる独自のプロトコルを運用しています。これは、3つの独立したチェーンを使用します。X（トランザクション）、P（ステーキングとバリデーター活動）、C（スマートコントラクト、DApps）の3つの独立したチェーンを使用してネットワークを運営しています。そのセキュアな技術的アーキテクチャとDeFiエコシステムのおかげで、AvalancheはDApp開発者にとって最も人気のあるブロックチェーンの1つになっています。アバランチについては、こちらの「AVAXとは？アバランチについて知っておくべきこと」で詳しくご紹介しています。
ここでは、Moonstake ウォレットでAVAXをステーキングするための簡単な4ステップのプロセスです。
⑴ ウェブまたはモバイル（iOS / Android）を介してあなたのMoonstakeウォレットを登録します。
⑵「ウォレット」画面からAVAXを選択し、「アセットを追加」ボタンをクリックします。
⑶ AVAXの画面にアクセスし、ステーキング情報とバリデーターを確認します。ステーキングタブから「ステーキング」ボタンをクリックし、ステーキング金額を入力します（25AVAX以上である必要があります）。
⑷ ウォレットパスワードを入力します。こちらの操作でステーキングが完了します。
AVAXのステーキングの仕組み
ステーキングを開始するには、AVAXをP-Chain上に転送する必要があります。Pアドレスに資産を保有すると、その資産は非流動的な状態になります。あなたの資産をXアドレスに自由に移動させることはできませんし、他のPアドレスに移すこともできません。あるPアドレスから別のPアドレスに資産を移動するには、自分のXアドレスに送り返してから、別のPアドレスに送る必要があります。
ユーザーは、ウォレットでステーキングするために25AVAXを持っている必要があり、検証のために資金をステーキングできる最小期間は、ロックアップ期間の2週間です。バリデータが設定する委任手数料は、バリデータに支払われる報酬の一部となり。委任手数料の最低額は2％でとなります。しかし、アバランチにはスラッシングはなく、ステーキングされたトークンは、バリデータのパフォーマンス低下による損失のリスクは決してありません。
バリデータがプライマリネットワークの検証を終了すると、ステーキングしたAVAXトークンが返還されます。また、バリデータはネットワークの安全確保に貢献したノードに対して、ステーキング報酬を与えるかどうかについても投票がなされます。
バリデータは、バリデータの過半数によって測定された、検証期間の80%以上でオンラインかつ応答した場合にのみ、ステーキング報酬を受け取ります。ノードがバリデータセットから離れるとき、バリデータは、離れたノードがステーキング報酬を受け取るべきかどうか投票します。
AVAXステーキングの報酬の受け取り方とステーキング解除の仕組み
ステーキングで得たAVAX報酬はプロトコルレベルで処理され、報酬が獲得されると自動的にあなたに転送されます。AVAXトークンは最低2週間、最高1年間ステーキングする必要があり、ステーキング報酬（ステーキングしたトークンも）はステーキング期間終了後にユーザーが受け取ることになります。
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Moonstakeについて
Moonstakeは、企業や個人向けに分散型ウォレットサービスを開発・運営する世界有数のステーキングサービスプロバイダーです。
Moonstakeは2020年4月のサービス開始以来、Cardanoを構成するEmurgo、Polkadotと連携したブロックチェーンAstar Network Stake Technologiesの開発者、5000万人以上のユーザーを持つTRON Networkなど、27社の大手プラットフォームプロバイダーとパートナーシップを結んでいます。2021年5月、Moonstakeは、シンガポール証券取引所に上場するOIO Holdings Limitedの完全子会社となり、企業としての信頼性をさらに高めました。
Moonstakeは、ブロックチェーン技術を活用し、安全性・信頼性の高いデジタル資産管理ツールを誰もが簡単に利用できる世界を目指しています。
Moonstakeのステーキングビジネスについて
2021年9月時点で6300億円の市場に成長したステーキング業界に対して、Moonstakeはユーザーからの入金を必要としない分散型のステーキングサービスを提供し、自社のバリデータノードに加え、世界中のノードに対応しています。Moonstakeは現在、18のブロックチェーンのステーキングをサポートしています。ステーキングの総資産は18億米ドルで、世界的なユーザー数を誇り、同年6月には世界で1万社以上のプロバイダーの中から3位にランクインしています。
Avalancheについて
Avalancheは、time-to-finalityで測定されるブロックチェーン業界で最速のスマートコントラクトプラットフォームの一つであり、あらゆるプルーフオブステークプロトコルの中で最も多くのバリデーターを確保してそのアクティビティを確保しています。Avalancheは、非常に高速で、低コスト、かつ環境に優しいサービスとなります。スマートコントラクトに対応したあらゆるアプリケーションは、Avalanche上で競合他社を凌駕することができます。
RockXについて
RockXは、成長するデジタル資産経済に参加するための最もスマートなプラットフォームで、デジタル資産と暗号通貨という新興のグローバル資産クラスで、誰もが最高のリスク調整後収益を得るために資本化できるようにします。RockXは、主流のユーザーが適切なリスク・リターンプロファイルでブロックチェーン経済に参加できる包括的なデジタル資産プラットフォームです。RockXは、ユーザーが1つのシンプルなインターフェースでさまざまなデジタル資産を分散して利用できる、この業界では類を見ないサービスです。
