Ontology (ONT)

Ontologyとは？

OntologyはOnChain社が開発する企業向けのブロックチェーンプラットフォームです。同プラットフォームでは、パブリックブロックチェーンをそれぞれの企業の要望に応じてカスタマイズすることが可能になります。また同社はパブリックブロックチェーンNEOの開発にも携わっています。

プルーフ・オブ・ステーク

上位71位までのバリデーターを介してステーキングした場合、ブロックチェーンから報酬をONGで受け取ることができます（ONTではない）。ONGはONTのGas Tokenです。ブロックチェーンから各ユーザーに振り分けられます（PoSの仕組みで自動です）。 また上位71位までのPoolのうち、上位11位をConesnsus Node、12位～71位をCandidate Nodeといい、受け取れる報酬に差があります。

ステーキング

ウォレット内の一部のトークンをステーキングすることができます。ステーキング中のトークンそのものはウォレット内に留まりますが、送信することはできません。また、ウォレット残高はステーキング中でないトークンの数量が示されます。ステーキング中のトークンを送信したい場合、いったんステーキングを解除する必要があります。（ステーキング解除の項目参照）ステーキングできるトークンは整数のみとなっています（小数点は不可）。

報酬

報酬はラウンドごとに配布されます。1ラウンドは60,000ブロックごとに生成されます。（ウォレットの「報酬」が増えていくのがわかります）各ブロックは1秒～30秒の範囲で起きるため、各ラウンドは16時間～20日間かかります。 報酬の受取の際には、ユーザー側がブロックチェーンに対して「報酬を受け取る」要求をしなければなりません。自動で分配されないためです。なお、この「報酬を受け取る」ためにはGasを支払わないといけないのでご注意ください。 また、追加でトークンをステーキングしたり、ステーキングの解除をおこなったりすると、自動で受け取れる報酬が受け取る仕組みになっています。たまっていた受け取れる報酬が0に戻りますがご安心ください。

ステーキング解除

ステーキングしてあるトークンを送信する際には、ステーキングを解除する必要があります。ただし、解除をしても1ラウンド（16時間～20日間）は「解除申請」の状態になり、すぐに送金することはできません。この送金できない期間のことろ「ロック期間」といいます。ステーキングをしてあるトークンを解除してすぐに送金することはできませんので、ご注意ください。なお、ステーキングを解除する数量は選択することができます。 ただし、同じラウンド内でステーキング・ステーキングの解除を行った場合、ロック期間がなくすぐに送信できる状態になります。ラウンドの分かれ目のタイミングは、ONTのウェブサイトでご確認ください。