Moonstake(ムーンステーク)は、DeFiパートナーのMuse Finance(ミューズ・ファイナンス、以下Muse)の機能を実装し、ウェブ版ウォレットを通じた、MuseのDeFiアプリケーションへのアクセスを開始しました。これにより、現在Museが実施中のロックドロップへの参加が、Moonstakeウォレットから直接可能になるとともに、今後、Museが実装を予定するDeFiアプリケーションも、随時、Moonstakeウォレット内で直接使うことができるようになります。なお、Museの機能統合は世界で初めてのことになります。

MoonstakeとMuseは、2021年3月にDeFiへの共同参入を発表しました。以来、両者はステーキングの非流動性を解決することを目的とした高度なDeFiプロダクトを開発・普及させるため、緊密に連携してきました。

 

Moonstakeは、アジア最大のステーキングネットワークの構築を目指して、2020年にステーキング事業を開始し、2000以上の暗号通貨に対応した、最もユーザーフレンドリーなウェブウォレットとモバイルウォレット(iOS / Android)を開発しました。昨年8月に本格的な運用を開始すると、Moonstakeのステーキング資産総額は10億ドルに達するまで成長し、世界トップ5のステーキングプロバイダーの一つになりました。現在、Moonstakeは、Cosmos、IRIS、Ontology、Harmony、Tezos、Cardano、Qtum、Polkadot、Quras、Centrality、Orbs、IOSTのステーキングに対応しています。

 

一方、Museは、包括的なDeFiプラットフォームで、2021年3月にプロジェクトを始動しました。ステーキング資産に流動性を与えるため、DeFiに活用できるステーキング資産のラップトークンを発行するためのWrapper(ラッパー)や、そうした資産の流通を促進させるDEX(分散型取引所)やLending(貸出)プラットフォームなど、さまざまなDeFiプロダクトがローンチ予定です。

 

Moonstakeウォレットにすでに実装済みのMuseの機能としては、ロックドロップがあります。ロックドロップは、トークンの販売と資産を組み合わせるのではなく、「機会損失」を担保として捉え、価値ある損失の対価としてトークンを配布する、DeFiで頻繁に用いられるトークン配布メカニズムです。ロックドロップの詳細はこちらをご覧ください。

また、ユーザーはアフィリエイトプログラムを利用して、他のユーザーをロックドロップの参加者として招待することで、追加のリファーラル報酬を得ることもできます。

 

昨年来拡大の一途を辿るDeFiプロダクトとの接続により、Moonstakeのユーザーエクスペリエンスはさらに高まっていきます。今後のMuseのプロダクトローンチにより、ステーキング資産へ流動性がもたらされ、革新的なDeFiプロダクトへの扉が開かれることになります。

 

Moonstakeについて

Moonstakeは世界各地域のブロックチェーン市場で高まる需要に答えるステーキングプールプロトコルを開発することを目的に、近年設立されました。Moonstakeはステーキングプールの技術プロトコルを開発し、パートナーや企業にビジネスサービスを提供しています。

Moonstakeは暗号資産保有者にアクティブに活動しやすい環境を提供することで、アジア最大のステーキングプールネットワークになることを目指しています。主要なプラットフォーム提供者と良好な関係を構築し、Emurgo、Ontology、NEOといったコアブロックチェーンに加え、日本最大のブロックチェーンハブであるBinarystar、シンガポール上場企業のOIO Holdings Limited(SGX: OIO)があります。また、LiskやRAMP DEFIのLawrence Limといった業界で著名なアドバイザーによって、Moonstakeの革新的な活動は支援されています。

2020年8月に開始された本格的なオペレーションにより、事業を拡大し、現在のステーキング資産総額は10億米ドルを超えています。

https://www.moonstake.io/

 

Muse Financeについて

Muse.Financeは、暗号化されたユーザーがステークの報酬を受け取るだけでなく、ラップ、スワップ、レンディング、イールドファーミングに参加して利益を得ることができる分散型プラットフォームです。Muse Swap、Muse Lending、Muse Wrapで構成されるエコシステムは、ERC-20 DeFiエコシステムとEthereum 2.0を統合した流動的なPoSプラットフォームを実現しています。また、Muse.FinanceはERC-20以外の資産をERC-20エコシステムと連携させ、Cosmos、IRISnet、Cardanoなどのプラットフォームでステークされた資産の所有者は、レンディング、リクイディティマイニング、イールドファーミングに参加することができます。

https://musefinance.io/

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