本日、Moonstake(ムーンステーク)は、Centralityと戦略的パートナーシップを締結しました。このパートナーシップを通じて、CentralityのトークンであるCENNZのMoonstakeのステーキングプラットフォームへの実装に向けて、MoonstakeとCentralityは、今後積極的に議論していくことに合意しました。今回のパートナーシップで、CentralityのCEOアーロン・マクドナルド氏のMoonstakeのアドバイザーへの就任も合わせて発表されました。
Moonstakeは、創業以来、革新的なステーキングプロトコルを自ら開発することにより、アジア地域や世界規模で高まる需要に応えることを目指してきました。Moonstakeのプロダクトは、ステーキング機能を備えているワンストップソリューションであり、ウェブウォレットとモバイルウォレット(iOS / Android)を介して、ユーザーが暗号通貨の使用を円滑化し、暗号通貨の可能性を最大化するためのゲートウェイになっています。現在、Moonstakeのステーキングプールは、Cosmos、IRISnet、Ontology、Harmony、Tezos、そして直近ではADAのステーキングを行えるようになりました。
Centralityは、ニュージーランドに拠点を置く世界有数のフィンテックベンチャープラットフォームです。Centralityは、ニュージーランド政府のリサーチ助成金を受けており、デジタル・アイデンティティをより手軽に、そして安全に活用するために、官民一体となって取り組む「Digital Identity NZ」への参加を通じて、NZTechやSinglesourceなどと共に、ニュージーランド政府と分散型システム構築に取り組んでいます。
また、CentralityはAmazon(AWS)、マイクロソフトパートナー、マクドナルド中国など様々な分野の業界と提携しており、これらの企業と連携することで今後多くの企業がブロックチェーンを取り入れるきっかけになると期待されています。。先日、Centrality発のベンチャー企業であるCentrapayが、Syloのスマートウォレットを利用してBTCでコカ・コーラ製品を購入できる技術提供を発表しました。
Moonstake創業者 手塚満のコメント
私たちは、ニュージーランドの大手ブロックチェーン企業であるCentrality社との提携に非常に嬉しく思っております。CentralityのCEOであるアーロン・マクドナルド氏がMoonstakeのアドバイザーとして参画することで、事業拡大に向けた当社の取り組みが強く支持されることになります。
Centralityは、分散型アプリケーションのプラットフォームを構築し、アプリケーションが互いに支え合うことで繁栄する世界を目指しています。分散型金融(Defi)は、両社が掲げる大きなビジョンの一つです。互いに支え合うことで、お互いを高め合い、Decentralized Financeへの取り組みを加速・拡大していくことを目指していきたいと考えています。
Centrality CEO アーロン・マクドナルドのコメント
ステーキング技術の世界的リーダーとなりつつあるMoonstakeと提携できることを嬉しく思います。Proof of Stakeブロックチェーンにとって、高品質で多様なステークホルダーがいることは重要であり、Moonstakeとのパートナーシップは、トークンホルダーが、高品質のインフラストラクチャとステークホルダープールの運営に関する専門知識へのアクセスを容易にします。
MoonstakeとCentralityは、今後も一緒に境界線を押し広げ、巨大なマーケット向けのブロックチェーンサービスへのアクセスを向上させていきます。
今回の提携では、日本最大のブロックチェーンビジネスハブを東京で運営するBinarystarが、アジア地域でのマーケティング活動を支援することで合意しています。
Moonstakeについて
Moonstakeは、アジア地域や世界規模で高まる需要に応えるため、ステーキングプール・プロトコル開発のために設立されました。
ステーキングはプルーフオブステーク(PoS)をコンセンサスアルゴリズムとして取り入れることにより暗号資産保有者がブロック検証から得られるブロック報酬率を増やします。これによりステーキングを共に行うことができ、貢献度に合わせてブロックの報酬を分配することが可能となります。Moonstakeはステーキングプールのプロトコルを開発しパートナーや会社を通して企業サービスを提供していきます。ステーキングは分散型の仕組みの中で機能し、ブロックチェーン技術を高めると考えられています。
Moonstakeは暗号資産保有者にとって活発的な環境を提供するアジアにおいて最大ステーキングプールネットワークになることを目標としています。Moonstakeと明確なパートナーシップロードマップを作ることでアジアの分散型台帳技術(DLT)エコシステムに渡り、先導的プラットフォームとの繋がりを強化継続への一歩になります。近日共にアジアを率いるエコシステムを構築していくためにOntology、日本最大のブロックチェーンハブのBinarystar、シンガポールCatalist上場企業のDLF Holdings Limited (SGX: KUX)、とQurasとのパートナーシップの発表をしました。更にLisk、Ethikom Consultancyの最高経営責任者(CEO)であるMr. Nizam Ismail、 Harmonyのマーケティング責任者のMr. Garlam Won等業界で評判のある方々をアドバイザーとして迎えました。
Centralityについて
Centralityは、ニュージーランドに拠点を置く世界有数のフィンテックベンチャープラットフォームです。Centralityは、ニュージーランド政府の研究助成を受けており、デジタルアイデンティティをより手軽に、そして安全にするために民間と政府機関が一体となって取り組む組織「Digital Identity NZ」への参加を通じて、NZTechやSinglesourceなどと共に、ニュージーランド政府と分散型システムを利用したシステム作りに取り組んでいます。
Binarystarについて
Binarystar株式会社は、日本の中心部にある東京にて、国内最大のブロックチェーンビジネスハブを備えた、日本を代表するインキュベーションプラットフォームを運営する会社です。日本や東アジア全域の企業にブロックチェーン事業を推進するために複数の企業が拠点をこのハブに構え、ブロックチェーン事業を加速するコンサルティング機関として運営されています。
先日バイナリースターは東京証券取引所上場の株式会社東計電算とブロックチェーンアドオン型の現物資産管理システムの提供を開始することを発表しました。また、OntologyやHarmonyなど主要なブロックチェーン企業とのパートナーシップ締結にも積極的に行っております。