12月12日(土)に、日本最大のブロックチェーン・インキュベーション・ハブのバイナリースター社が9月に続いてビジネスブロックチェーンExpoを主催します。この度、Moonstakeは本Expoの主要イベント「分散型金融(DeFi)セクション」を共同開催し、著名なDeFiプロジェクトを日本市場に紹介してます。

 

ビジネスブロックチェーンExpoは、バイナリースターによる、国内外のブロックチェーン事業者と日本産業をつなぐビジネスマッチングイベントです。Moonstakeが共同開催するを「DeFiセクション」では、MakerDAOやNEO Flamingo、ZilliqaといったDeFi業界の最前線にいるプレイヤーが登壇し、DeFiの基礎から世界最先端の技術やプロジェクト、DeFi観点から日本に期待することなど、幅広い議論が行われます。

 

DeFiは、現在ブロックチェーン業界において最も注目を集める分野です。今年に入ってからのDeFiエコシステムの拡大は極めて大きく、2019年末に10億米ドルであったDeFiの総ロック額は、現在140億ドルを超えるほどに成長しています。プルーフオブステーク(PoS)の普及に伴い500億ドル市場となったステーキングとともに、力強い成長が期待されている分野です。

 

Moonstakeは、ステーキングを通じたサービス展開からDeFiとの融合を通じて、ブロックチェーンの革新的な技術を更に前進させていきます。今回のDeFiセクションを通じて、日本におけるDeFiの認知の向上や新たなビジネス機会の創出を促進します。また、有益なDeFiプロジェクトの紹介を通じた投資機会の提供にも貢献していきます。

 

<ビジネスブロックチェーンExpo 2020の特徴>

①ブロックチェーン活用のスペシャリストが登壇、直接質問も可能

今回のExpoでは、国内にてサプライチェーン・金融業界へのブロックチェーン導入を進めているSBI R3社や、不動産・デジタル証券領域のブロックチェーン導入を牽引するスタンダードキャピタル社、非金融領域におけるブロックチェーンを活用した新規事業開発支援/業務改善支援を行っている株式会社CryptoPieなど産業改革を進めるスペシャリストが登壇します。登壇企業への質問や個別相談依頼は、視聴プラットフォーム(YouTube Live)の概要欄、またビジネスブロックチェーンExpoのHP、また視聴者アンケートへの入力から直接行えます。

 

コロナ渦に配慮したオンライン開催

コロナ渦での安心安全な開催を考慮し、全ての講演をオンライン上で視聴することができます。そのため、全国どこからでも参加可能です。また、YouTube Live配信を使用するため倍速視聴や見逃した講演を遡って視聴することが出来ます。

 

③プロジェクト紹介支援/事業展開支援

Moonstakeでは、今後のDeFiの拡大を受けて、最新のDeFiプロジェクトの動向や情報提供を行ない、ビジネス創出に繋げていただく支援を行います。

 

また、バイナリースターでは、参加者が抱える課題に特化した改善提案やプロフェッショナルチームを繋げるソリューションを用意しております。今後のビジネス展開をより具体化させる機会に活用していただけます。

 

<開催概要>

・日時:2020年12月12日(土)9:00-20:00 

・場所:オンライン開催

・費用:無料

・Peatix申込:https://businessblockchainexpo20201212.peatix.com/

・Doorkeeper申込:https://blockchainexpo2020.doorkeeper.jp/events/112468

 

<DeFiセクション参加プロジェクト>

■エルフ・ブロックチェーン/サシミスワップ

・トークテーマ:DeFi-ブロックチェーン上最大のアプリ

・登壇者名:チェン・ジューリン 氏(COO)

・HP:http://aelf.io
・Aelfについて:ビジネスソリューションとして設計されたオープンソースのブロックチェーンネットワーク。1つのメインチェーン+複数のサイドチェーン」という構造により、開発者は個々のサイドチェーンに独立してDApps(分散型アプリケーション)を実装することができ、効果的なリソースの分離を実現します。

 

■Centrality

・トークテーマ:誰もが利用可能なDefiの実現へ

・登壇者名:Aaron McDonald 氏(CEO)

・HP:https://centrality.ai/

・Centralityについて:Centralityは、ニュージーランドに拠点を置く世界有数のフィンテックベンチャープラットフォームです。Centralityは、ニュージーランド政府の研究助成を受けており、デジタルアイデンティティをより手軽に、そして安全にするために民間と政府機関が一体となって取り組む組織「Digital Identity NZ」への参加を通じて、NZTechやSinglesourceなどと共に、ニュージーランド政府と分散型システムを利用したシステム作りに取り組んでいます。また、CentralityはAmazon(AWS)、マイクロソフトパートナー、マクドナルド中国など様々な業界の企業と提携しており、多くの企業のブロックチェーン導入を促進しています。2020年8月には、Centrality発のベンチャー企業であるCentrapayが、Syloのスマートウォレットを利用してBTCでコカ・コーラ製品を購入できる技術提供を発表しました。

 

■NEOフラミンゴ

・トークテーマ:スマートエコノミー構築の未来 DeFiとNeo3

・登壇者名:John Wang 氏(NGD/Flamingo Director)

・HP:https://flamingo.finance/

・NEOフラミンゴについて:NEOフラミンゴ(FLM)は、クロスチェーンアセットゲートウェイ、AMMベースのスワップ、合成安定コイン、永久契約を統合したフルスタックのDeFiプロトコルです。 このプロジェクトは、Yearn Finance、Uniswap、Maker、Synthetix、Renの機能を1つの傘の下に組み合わせています。 NEO Flamingoは、プラットフォームを統合して流動性、資本効率を改善し、投資家のリスクを軽減することで、最適化されたユーザーエクスペリエンスを提供します。

 

■Moonstake

・トークテーマ:ステーキングからDeFiへの接続を加速

・登壇者名:Lawrence Lin 氏(CEO)

・HP:https://www.moonstake.io/

・Moonstakeについて:Moonstakeは、アジア地域や世界規模で高まる需要に応えるため、ステーキングプール・プロトコル開発のために設立されました。Moonstakeはステーキングプールのプロトコルを開発し、パートナーや会社を通してサービスを提供していきます Moonstakeは、アジアにおいて最大ステーキングプールネットワークになることを目標としています。アジアを率いるエコシステムを構築していくためにEmurgo、Ontology、NEO、PundiX、Wanchain、Qurasらと、次々とメジャープロジェクトとのパートナーシップを拡大してきました。日本最大のブロックチェーンハブのBinarystar、シンガポールCatalist上場企業のOIO Holdings Limited (SGX: OIO)、と提携しています。アドバイザーには、世界的なプロジェクトのLISKや、プロジェクトの著名プレイヤーを迎えています。8月のオペレーション本格化を機にビジネスを拡大し、11月時点での総ステーキング資産額は100億円に迫っています。

 

■MakerDao

・トークテーマ:MakerDAOとDAI-分散型金融の背景

・登壇者名:キャサリン チュウ 氏(Maker Foundation・日本地域リーダー

・HP:https://makerdao.com/

・MakerDaoについて:MakerDaoは、イーサリアムブロックチェーン上の自律分散型組織であり、米ドルに対するステーブルトークンであるDaiの価格変動を最小限に抑えることを目指しています。MakerDAOは、借り入れと貸し出しを管理するスマートコントラクトサービスと、ローンの価値を規制するDAIとMKRの2つの通貨で構成されています。MakerDAOは、アクセスの調整と制御が一元化された金融ツールとサービスの総称です。

 

■RockX

・トークテーマ:リクイディティ・マイニングで収益を増やす方法

・登壇者名:Alex Lam 氏(CEO)

・HP:https://www.rockx.com/ 

・RockXについて:RockXはデジタルアセットサービスプラットフォームであり、マイニングサービスとステークキングサービスを通じて、誰もがリスク調整されたベストなリターンを得るために、新興グローバル・アセット・クラスである暗号通貨に投資することを可能にしています。RockXは、デジタルアセット経済における業界経験と、2013年から大規模なビットコインマイニングファームを運営してきた経験から得たビットコインマイニングの運用ノウハウを活かし、安全かつシームレスに成長するデジタルアセット経済に参加するためのプラットフォームです。

 

■Ruby Capital

・トークテーマ:分散型金融市場の動向:クリプト・アセットマネジメント

・登壇者名:Panjun Wang氏(Director)

・HP:https://rubycapital.sg/ 

・Ruby Capitalについて:Ruby Capitalは、MAS(シンガポール金融管理局)の認可を受けたベンチャーキャピタルファンドマネージャーです。シンガポール、日本および中国からの業界の専門家やスペシャリストを擁しており、バイナリースターやインフィニティ・ブロックチェーン・グループおよび金融、IT、インキュベーター、教育、サプライチェーン業界に強いコネクションを持つ中国、日本、韓国、シンガポールおよびヨーロッパの企業と提携している。Ruby Capitalは、AI、データ分析、フィンテック、消費者技術革新、分散型台帳技術(DLT)、拡張現実、量子コンピューティング、その他の潜在性の高いイノベーションに投資してます。

 

■Zilliqa

・トークテーマ:Zilliqaにとって、DeFiはどんな意味を持つか

・登壇者名:Colin Miles 氏(Chief Commercial Officer and Co-CEO) & Lisa JY Tan氏(Founder & Lead Economist) 

・HP:https://www.zilliqa.com/  

・Zilliqaについて:Zilliqaは、オープンな分散型ネットワークを安全に拡張できるように設計された新しいブロックチェーンプラットフォームです。Zilliqaをスケーラブルにするコア機能は、シャーディングです。2017年にシンガポールで立ち上がったプロジェクトで、2019年にはメインネットのローンチや、プラットフォーム上でのスマートコントラクト作成などを可能にしています。

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